技術情報
路面標示延命化工法
L・Lライン
L・Lライン(Long Life Line)は、路面を1.5mm深さで部分的に切削し、切削溝の中に溶融式ラインを設置することで、除雪やタイヤ走行によるラインの摩耗を防ぐ路面標示延命化工法です。
特長
-
01
路面表示の延命化
従来のラインは路面から1.5mm程度盛り上がっていましたが、L・Lラインは路面とラインがフラットになり、重機の除雪作業によるラインの損傷を防ぎ、延命化を図ります。
-
02
スリップの解消
路面スリップの原因となるライン際の水溜りが解消されます。
-
03
歩行環境の整備
作業後の路面がフラットになるため、歩行環境を向上させることが可能です。またラインに着色することにより視認性を高めます。