技術情報

廃棄物処理

廃棄物処理工法

廃棄物は、リサイクルすることにより有効な資源となります。
廃棄物の状況、種類により様々なリサイクル方法を提案します。

 

各種工法

  • 01

    選別処理工法

    選別処理工法は、工場跡地や造成地に埋設されている廃棄物を掘り起し、種類、大きさ等で選別し、適正かつ経済的に処理します。 また、古い最終処分場など混合廃棄物で埋立てられている場合には、本工法で選別し、減容することにより、最終処分場を延命化します。 選別された土壌については、特定有害物質について分析し、基準に適合していれば、一般残土として有効利用できます

  • 02

    高品質骨材再生工法

    建物や土間の解体の際に発生するコンクリート塊を、破砕、磨砕処理し、構造用コンクリートに使用できる高品質骨材にリサイクルする工法です。
  • 03

    廃棄物最終処分場建設

    私たちは、快適で文化的な生活を営む上で毎日多種多様なゴミを出しています。 これらのゴミは、最近その量も人口の増加、生活水準の向上および生産活動の拡大に 伴って年々増加の傾向を示しています。 こうしたことから、より良い生活環境をつくるためには廃棄物最終処分場は不可欠な施設であり、廃棄物の急増によりますますその整備が急務となっています。 ともすれば、社会活動等の「動脈」部分のみに目が向けられがちですが、「動脈」と表裏一体である廃棄物の処理という「静脈」の大切さも考えていかなければなりません。

選別処理工法

 

高品質骨材再生工法

 

廃棄物最終処分場