技術情報

高耐久プレキャストコンクリート舗装

高強度PRC版・道路用PRC版

  • 港湾
  • 空港エプロン
  • 車道

高強度PRC版工法は、工場製作によるRCプレキャストコンクリート版を敷き並べ連結させて築造するコンクリート舗装です。
高強度PRC版は、主として空港・港湾(クレーン走行路やコンテナヤード)のように交通荷重が特に大きい場合や軟弱地盤上に適し、工期短縮やライフサイクルコストの低減にも大きく貢献します。
また、道路用PRC版は、高品質を維持しつつ、道路用に特化し版厚を薄くする等とした、低価格タイプです。

NETIS番号:CB-020006-V

特長

  • 01

    敷設作業の効率化

    高強度PRC版は、版厚さが24cmと薄く軽量化されているために、敷設作業効率の向上が図れます。また、道路用PRC版は、版厚さを18cm(標準)としているため、更なる効率化が図れます。

  • 02

    継手と鉄筋

    新規に開発したコッター式継手(※1)により、剛性が向上し版同士の一体化が図れます。また、ラチストラス鉄筋(※2)と高強度コンクリートにより、高強度かつ優れた剛性および耐久性を確保します。

  • 03

    急速施工が可能

    急速施工が可能なため、供用しながらの補修作業が可能です。

高強度PRC版 道路用PRC版 特徴