技術情報
基礎コンクリート一体型自然石舗装工法
あんしん モルタル工法
「あんしんモルタル工法」は、特殊樹脂を配合したスラリーとモルタルを用いて自然石と基礎コンクリートを強固に接着させる自然石舗装工法です。走行車両の車輪と路面の摩擦によって発生する力を、自然石と基礎コンクリートが一体となって受け止めるため、優れた耐久性を発揮します。超速硬セメントを用いた場合には、夜間に施工を行い翌朝交通開放することも可能です。
特長
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01
高い接着性
特殊樹脂を配合したスラリーおよびモルタルを用いることで、自然石と基礎コンクリートの強固な接着を実現しています。
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02
景観性
ピンコロなどの小舗石から大版の自然石まで幅広い石材を用いることができるため、適用箇所のニーズに応じた自由なデザインと景観性の演出が可能です。
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03
幅広い適用性
歩道、広場、商店街、建築外構などのほか、軽交通程度の車道での適用が可能です。
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04
スピーディーな交通開放
普通セメントの場合は1週間程度の養生が必要となりますが、超速硬セメントを用いると、夜間に施工を行い翌朝交通開放することも可能です。商業施設やオフィスビルなど、日中に工事規制できないような場所での夜間のメンテナンスや補修にも適しています。