入社のきっかけ

　私は、モノを売るような一度きりの仕事より、自分が関わったモノがずっと残るような仕事がしたいと思っていました。人の役に立つ仕事にも魅力を感じていて。そうした軸で会社を探していたときに見つけたのが、鹿島道路でした。道路なら絶対に生活に欠かせないものですし、一つの仕事が、目に見える形で何年も残っていきます。また私は、学生時代にチアリーディングをしていて、大勢で一つの目標に向かって突き進み、何かをつくり上げる達成感が好きでした。道路も、色んな人が関わる仕事だから、きっとあの達成感を味わえるだろう。そう思って、企業説明会に参加しました。
　説明会では、社員の方々の人柄の良さを感じました。理由はうまく言葉にできませんが、何となく風通しがいい気がしたのです。最後は、そんなフィーリングが決め手となって、鹿島道路へ入ることに決めました。

1番印象に残っている仕事は？

　2019年の2月頃、それまで休眠だったお客様から、初めての受注をいただいたことです。しばらくお付き合いが途切れていたお客様の担当になり、一人でゼロから関係を築いていく中で、最終的に再受注までたどり着きました。1度目の訪問に伺ったのは、2018年のこと。しかしそのときは担当者が不在で、担当者のお名前だけ教えていただきました。その後、アポを取り、改めて一人で訪問。それ以降も1～2か月に1度ほどのペースで継続的に訪問を続けました。今年に入り、何度も足を運んでくれたからということで、ついに見積依頼をいただくことが出来ました。
　仕事を頼むとしたら、あまり知らない人よりも、よく知った人に頼みたいものでしょう。頻繁に顔を出すことで、お客様の印象に残ることが出来る。その結果が、今回の受注につながったのだと思っています。この学びを活かして、今では他のお客様のもとにも継続的に足を運び、まずは顔と名前を覚えてもらうことを意識しています。