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Special Talk

女性社員
座談会

「仕事」と「子育て」
女性が会社とともに
頑張れる環境づくり

鹿島道路では、さまざまな分野で女性社員が活躍しています。
座談会ではそんな女性社員3名に「仕事と家庭の両立」についてお聞きしました。

小嶋 圭子

小嶋 圭子

東京支店 工事部 工務課

永岡 直美

永岡 直美

関東支店 営業部

沖山 朋子

沖山 朋子

東京支店 工事部 工務課

まずは簡単に自己紹介をお願いします。

イメージ写真
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永岡
関東支店営業部に所属しています、永岡直美です。仕事は主に、各営業所の方々が提出する注文書や見積もり書の確認など、書類の管理を行っています。
沖山
東京支店工事部の沖山朋子です。工事に関わる発注書を、現場の方々とのやり取りを通して作成しています。
小嶋
同じく東京支店工事部の小嶋圭子です。工事の予算に関する書類作成をしています。永岡さんは営業の方々のアシスタント、私と沖山さんは工事現場の方々のアシスタントをしているイメージですね。

CHAPTER 1

社内制度を活用しながら
両立する
「子育て」と「仕事」

子育てと仕事を両立されていると伺っていますが、どのような働き方をされていますか?

永岡
私は現在、9時~16時の時短制で働いています。3歳の男の子1人を育てていて、出産の際には産休を取り、育休を1年ほど取った後に復職しました。産前は別の部署にいましたが、産後は営業部に配属となり、仕事内容はガラッと変わりましたね。一から新しいことを覚えるのが大変でした。
沖山
部署が違うと、雰囲気が全然違いますよね。私も、以前は経理の仕事をしていましたが、産後に復帰してからは現在の工事部に配属となりました。永岡さんと同じ時期に産休を取り、半年ほどで復帰し、現在はフルタイムで働いています。仕事内容が違うのは勿論、職場の雰囲気もかなり違うので最初は戸惑いました。
永岡
他の会社は「ママさん部署」と呼ばれるような、復帰後に時短でも働ける専用の部署があると聞きますが、鹿島道路は違いますね。 私も以前の経理部から現在の部署にしてもらい、育児と仕事の両立がしやすくなったと思います。
小嶋
私も産休と育休をとりましたが、4か月で復帰しました。首都圏は、子どもを預ける保育園が見つかりにくいため、早めに預けて早めに復帰しました。現在は子供を保育園に預けて出勤し、出来るだけ早く退勤し、迎えに行っています。
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CHAPTER 2

制度を使うためには、部署の雰囲気や環境が大切

妊娠や出産に関する制度は利用しやすい環境でしたか?

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沖山
鹿島道路の制度は非常に整っていて、産休育休もしっかりとれます。また2020年の4月から新しく制度が変わり、妊娠時から出勤時間をずらせる制度も利用できるようになると聞きました。これからかなりフレキシブルに調整できるようになると思います。
小嶋
特に最近は女性の採用が多いので、制度を利用する人もさらに増えていきそうですね。営業部では、2~3年前は0人だった女性社員がここ最近で一気に増えました。
沖山
私が制度を利用した時、所属していた工事部は和気あいあいとしていて、産休について上司に相談しやすい環境でした。話をした際も、一番におめでとうと言ってもらえて、すぐに引き継ぎの話をしてくれました。
永岡
私の時も、スムーズに制度を利用できました。入社した時から、仕事はずっと続けていこうとは思っていましたが、いざ妊娠した時は「辞めなきゃいけないんじゃないか」と不安でした。でも上司に相談すると「産休の間はサポートメンバーをつける」と言ってもらえて、ありがたかったです。

CHAPTER 3

産休・育休後もキャリアを続けられる環境

入社した当時から、産休・育休を取得し、
育児と仕事を両立するという働き方を、想像していましたか?

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小嶋
私は入社した時から、仕事をずっと続けたいと思っていました。転職してでも仕事を続けたいって。上司から「産休後に復帰してくれ」と言ってもらえた時は、うれしかったです。
沖山
私はそんなに器用ではないので、入社した時は、仕事と育児の両立なんてできないだろうと思っていました。上司や同僚に迷惑をかけてしまいそうで。でも、いざ産休・育休を取ると、後任がいないので復帰しなければならない状況になりました。それに子育てをしていると、育児だけに向き合うのはすごく疲れるんです。わたしは育児以外の時間があったほうが、充実した生活になるタイプだなと実感しました。家庭以外のコミュニティで過ごす時間も、自分には向いている気がします。
永岡
小嶋さんのように、産休の相談相手がいるのはうらやましいです。私は、相談できる人がいなくて、先輩が産休を取得したと聞いて、私も取得できるかという期待が生まれました。
沖山
きっと、これから産休を取得する女性は増えるでしょうね。女性社員の採用も多くなり、産休育休を取得しやすい制度もできています。休暇を取得しにくい女性のために時短制度もできたので、どんどん制度を活用できる環境になるよう、期待したいです。

CHAPTER 4

周囲とのコミュニケーションが、両立につながる

お仕事と子育ての両立をする中で、心がけていることはありますか?

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沖山
私は今フルタイムでははたらいていますが、子どもの迎えに行くためには定時で帰らなければならないため、いかに仕事を効率的に進めるかを考えるようになりました。
小嶋
私も、以前より仕事の優先順位を自分の中でつけて進めることがうまくなったなと思います。
周りに理解を求めるだけでなく、自分からも言い出しやすい環境づくりをすることは大切ですね。

CHAPTER 5

自分に合った働き方で、
仕事へのモチベーションと周囲の働きやすさを作る

今後、キャリアと子育てについて考えていきたいと思っている女性にメッセージをお願いします。

小嶋
会社には制度もサポート体制もあるけれど、なかなかそれを利用したいと言いだしにくいこともあるかと思います。でもそこでしっかり会社の制度を利用しつつ、その代わりに会社のために自分がどこで貢献できるかを常に考えながら頑張るという姿勢が大事かなと思います。それによって、前例も増えていきますし、また会社の対応も周りの理解も深まっていくと思います。自分の人生を考えつつ、会社へ貢献するモチベーションも上げていくのが良いのではないでしょうか。
沖山
今の時代、働きながら子育てをすることは当たり前になっていると思います。でも実際に両立するとなると、できるかどうか不安になることもあります。そうした時に積極的に「とりあえずやってみよう」と挑戦することも大事だと思います。鹿島道路はそのためのサポート体制が非常に整っていますし、それ実際にを利用させてくれる職場環境もあります。子育てと仕事が両立できるように、職場内でも、「とりあえず一度試してみよう」とその人に合わせて積極的に協力してくれます。
永岡
積極的に制度を利用していくことで、他の人のロールモデルになることも大事だなと思っています。現状としては、育休や産休の取りやすさも私たちのような事務職と、現場で施工の管理をしている職種の方々とでも異なってくると思います。でも、全ての職種に携わる人が同じようにライフイベントを迎える可能性をもっているので、その都度皆が休みを取っていくことで、全ての職種においてその例は今後3~4年の間で変わってくるのではないでしょうか。

本日はお時間をいただきありがとうございました。

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